河川用省力化かご工
ハイパーマットKM型

従来技術であるかごマット多段積工の施工性と強度を改善した河川護岸用のかご工です。


ハイパーマットKM型は下記 新技術・新工法に登録しています。

国土交通省 新技術情報提供システム登録製品
※NETIS掲載期限終了技術

静岡県 新技術・新工法情報データベース】(登録番号:1426)
農業農村整備民間技術情報データベース】(登録番号:1355)

ハイパーマットKM型 特徴

経済性

  • 剛性が高く、組立時の仮設補強が不要で、工程短縮と工費縮減を実現

施工性

  • 本体金網を製造工場でU字型に加工しており、現場での組立工程を簡略化
  • 従来技術である、かごマット多段積工と比較し施工性が改善
  • 剛性が高く組立時の仮設補強が不要で工期短縮
  • ハイパーマットKM型は、ハイパーマット多段積型に側面パネル(仕切網)を追加した構造となります

ハイパーマットKM型とかごマット多段積工の比較

耐久性

  • 金網部に亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網を採用したことにより、治山・砂防等の工事で約50年、河川工事では約30年の耐久性を確保。本設材としての耐久性を実現したかご枠です。

強度

  • 金網に引張強さ540N/mm2 以上を有する溶融亜鉛-10%アルミニウム合金めっき鉄線を使用した事により、適用範囲が拡大

※亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網用線材を示す。


ハイパーマットKM型 用途

  • 護岸工

ハイパーマットKM型 規格

部材規格

単位 mm

部材名称 線径・網目寸法 仕様
本体 Φ5×100×150 亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網
めっき付着量300g/m2以上
アルミ含有量10%以上
(線材引張強さ540N/mm2以上)
側面網
上蓋
補強筋 Φ6 亜鉛アルミ合金めっき鉄線
めっき付着量300g/m2以上
アルミ含有量10%以上
ステー
連結コイル Φ5
※鉄線籠型多段積護岸工法設計・設計技術基準はひし形金網を基準としているため、一部構造が異なります。
※製品改良の為、製品形状及び仕様は予告なく変更する場合があります。

寸法規格

単位 mm

 型式  高さ H  幅 B 長さ L
80型 500 800 2000
100型 1000
120型 1200
※端部用のL=1000mmもご用意しております。
※上記以外の寸法は特注品となります。別途お問い合わせください。

ハイパーマットKM型 施工例

※価格、積算、安定計算、施工など製品に関するお問い合わせはこちら
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※「ハイパーマット」は共和ハーモテック株式会社の商標または登録商標です。