省力化平張りかご工
ハイパーマット平張り型

従来技術のかごマットは、変形しやすいひし型金網で構成されているため、石詰時の施工性が課題となっていました。ハイパーマット平張り型は、本体金網を自立性の高い溶接金網で構成することで施工性を大幅に改善しました。


ハイパーマット平張り型は下記 新技術・新工法に登録しています。

国土交通省 新技術情報提供システム登録製品
※NETIS掲載期限終了技術

静岡県 新技術・新工法情報データベース】(登録番号:1425) |  【農業農村整備民間技術情報データベース】(登録番号:1354)

ハイパーマット平張り型 特徴

経済性

  • 施工性の改善から従来工法である、かごマット平張り工(スロープ型)に比べ直接工事費が低減可能

施工性

  • 本体がL字型の溶接金網で構成されており、組立・据付時に自立することで補強材設置・撤去が不要となり工程が大幅に短縮
  • 本体、側部網が溶接金網で構成されている為、石詰後の出来形に優れる

変形追従性

  • 変形追従性試験により、ハイパーマット平張り型は、かごマット平張り工(スロープ型)と同等の柔軟性を有していることを確認
  • 上蓋は、かごマット平張り工(スロープ型)と同様の金網を使用

耐久性

  • 金網部に亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網を採用したことにより、治山・砂防等の工事で約50年、河川工事では約30年の耐久性を確保。本設材としての耐久性を実現したかご枠です。

強度

  • 金網に引張強さ540N/mm2 以上を有する溶融亜鉛-10%アルミニウム合金めっき鉄線を使用した事により、適用範囲が拡大

※亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網用線材を示す。

ハイパーマット平張り型 用途

  • 護岸工
  • 法覆工
  • ドレーン工

ハイパーマット平張り型 規格

部材規格

単位 mm

部材名称  H300型 
線径
H500型
線径
仕様
本体
(溶接金網L型)
Φ4 Φ4、Φ5、Φ6 亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網
めっき付着量300g/m2以上
アルミ含有量10%以上
(線材引張強さ540N/mm2以上)
側部網
(溶接金網)
上蓋
(ひし形金網)
Φ5 亜鉛アルミ合金めっき鉄線
(粗面めっき)
コイル Φ5 亜鉛アルミ合金めっき鉄線
めっき付着量300g/m2以上
アルミ含有量10%以上
ステー
上蓋用鉄線 Φ6
※製品改良の為、製品形状及び仕様は予告なく変更する場合があります。
※上蓋に溶接金網を使用する場合があります。

寸法規格

単位 mm

 型式  高さ H 幅 B 長さ L
H300型 300 1500 2000
H500型 500

ハイパーマット平張り型 施工方法

1本体組立据付

2石詰め

3上蓋取付

4完成

ハイパーマット平張り型 施工例

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※「ハイパーマット」は共和ハーモテック株式会社の商標または登録商標です。