河川用小粒石対応かご工
河川用砕石かご
河川用砕石かごは、中詰材に単粒度砕石(※)を利用し、河川での適用範囲を拡大させたかご工法です。
※平均中詰粒径30㎜以上を推奨
経 緯
中詰材に割栗石(150~200㎜)を採用するかご工は、中詰作業が煩雑で、施工性に課題があり、
近年では、中詰作業が容易な単粒度砕石を使用したかご工の採用が土留工等を中心に増加しています。
しかし、一般的に適用可能な流速は中詰材の粒径で決まるため、単粒度砕石を使用したかご工は、河川護岸への適用が限定的になっています。
実 験
パシフィックコンサルタンツ株式会社のつくば技術研究センター内で実験を実施しました。
「河川用砕石かご」の模型実験の結果、流速5m/s以下まで適用できることを確認しました。
「河川用砕石かご」は大阪大学 名誉教授 常田賢一氏監修の下、開発・実験を行いました。
河川用砕石かご 特長
施工性
- 単粒度砕石(推奨平均中詰粒径30mm以上)を利用することで、中詰材の投入及び敷き並べ作業を軽減しました。
- 本体に自立性のあるU字型の溶接金網を採用することで、組立工程を簡素化し、施工性が大幅に向上しました。
耐久性
- 金網部に、亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網を採用することにより、従来技術であるふとんかごと比較して耐久性が向上し、本設工法としての長期耐久性を実現しました。
河川用砕石かご 規格
部材規格
単位 mm
| 部材名称 |
線径 |
網目 |
仕様 |
| 本体金網 |
Φ4、Φ6 |
20×100
|
亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網
めっき付着量300g/m2以上
アルミ含有量10%以上
(線材引張強さ540N/mm2以上) |
| 底面用金網 |
Φ4 |
- |
| 側面網 |
Φ4 |
20×100 |
| 上蓋 |
Φ4 |
20×100 |
| 仕切網 |
Φ5、Φ6 |
- |
| ステー |
Φ6 |
- |
亜鉛アルミ合金めっき鉄線
めっき付着量300g/m2以上
アルミ含有量10%以上
|
| コイル |
Φ5 |
- |
※製品改良の為、製品形状及び仕様は予告なく変更する場合があります。
寸法規格
単位 mm
| 型式 |
高さ H |
幅 B |
長さ L |
| 80型 |
500 |
800 |
2000 |
| 100型 |
1000 |
| 120型 |
1200 |
※延長調整用のL=1000mmもご用意しております。