法尻かご
ベースロック
ベースロックは、道路や堤防裏法尻に使用される「かご系法覆工」の法尻部に使用する製品です。多段積状のかご製品では、法覆工との接合部に隙間が開いてしまう等の問題点がありました。
裏法台形形状のベースロックがこの問題を解決します。
ベースロックは下記 新技術・新工法に登録しています。
※NETIS掲載期限終了技術
ベースロック 特徴
経済性
- 法面の安定に必要な最適断面を構築することで、ふとんかごと比べて工費縮減が可能
機能性
- 法覆工と隙間の無い連続一体構造が構築可能で、法覆工の滑動防止が図れると共に、排水性も向上する
- 本体を溶接金網とし連続一体構造にした為、出来形精度が向上
用途例:かご系法覆工の法尻基礎として
耐久性
- 金網部に亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網を採用したことにより、本設材としての耐久性を実現
強度
- 金網に引張強さ540N/mm2 以上を有する溶融亜鉛-10%アルミニウム合金めっき鉄線を使用した事により、適用範囲が拡大
※亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網用線材を示す。
ベースロック 規格
部材規格
部材名称 |
単位 mm
線径 |
網目 |
仕様 |
本体 |
Φ6、Φ5 |
100×100 |
亜鉛アルミ合金先めっき溶接金網
めっき付着量300g/m2以上
アルミ含有量10%以上
|
側面網 |
Φ6 |
100×100 |
上蓋 |
Φ5 |
150×150 |
ステー |
Φ9 |
ー |
亜鉛アルミ合金めっき鉄線
めっき付着量300g/m2以上
アルミ含有量10%以上
|
連結コイル |
Φ5 |
ー |
※製品改良の為、製品形状及び仕様を予告なく変更する場合があります。
寸法規格
単位 mm
高さ H1/H2 |
幅 B |
長さ L |
800/580 |
800 |
2000 |
※端部用のL=1000㎜もご用意しております。
ベースロック 施工手順
ベースロック 施工例